【投資自動化のススメ】感情を排除した株式・投資信託・金購入

【投資自動化のススメ】感情を排除した株式・投資信託・金購入

人は損をしたくない生き物である。

これは防衛本能的にガッツリDNAに刻みこまれているものなので、仕方がない。

株式の上げ下げに一喜一憂し、心理が脅かされ利確を早めてしまったり、

損切りのタイミングを逸してしまうことも多いだろう。

 

損失回避性は脳に焼き付いているものであり、マジョリティの心理なので、分かっていてもどうしようもない部分がある。

 

投資と心理(プロスペクト理論)※知らないとたぶん損!

 

自分も漏れなくその一員であるので、7~8割は投資自動化(感情を入れない投資)を恒常化させている。

自身の経験即も踏まえ、いかにSlAM SHADEもびっくりするほどに1/3も純情な感情を入れないことが大事かを語っていきたい。

 

感情なしで市場に居続ける

コロナ禍の序盤であった2020年3年に各市場が暴落し、狼狽売りをした人も多かったと思うが、

「実際はそこが底値」であった。

 

 

多くのアナリストも市場回復に数年は要するなどのコメントを出していたが、

実際市場はそうはならず2021年2月現在には約30年半ぶりに日経平均30,000円を超えた。

 

過去ドットコムバブル・リーマンショック・同時多発テロ・東日本大震災など多くの局面があったが、い

ずれも株価は戻っていることは事実。

 

出典:NIKKEI NET

 

投資を始めた頃はやはり感情に左右され、市場に踊らされ、素人投資家としての自分は大きく割を食う形になってしまった。

そして自分を信用しない(感情をほぼ入れない!)という鉄則に基づき、

毎月定額の投資信託・積立NISA・純金積立等の定額自動投資で買い続けている。

 

全体の2割の余剰の中では個別銘柄を物色し感情を入れ、ポジション調整はするが、大部分は感情ナシ投資を続けた。

 

数々のクライシス・調整局面があったが、基本的には定額自動投資で決まった金額を市場に投資し続ける形で、

資産を増やした格好となった。

 

高い時も安い時も買い続け、「市場に居続ける」ことが、非常に重要である。

 

一喜一憂せず淡々と購入するために安全資金での投資が鉄則

市場変動に一喜一憂せず「市場に居続ける」ためには、安全資金の範囲でルーティンとして自動で投資し続けることが重要。

上昇相場と思っても安全資金の範囲を決してぶらさず、とにかく続ける。

 

安全資産の2割くらいは現金で持っていることも重要。

下落相場で買える資金がないとチャンスを逃す。

 

常に余裕を持っての投資というのが鉄則である。

このルールを厳格に守ることで、10年・20年スパンで見れば金融資産は増えることが多いのではないか。

 

そして金を同時に買うことを個人的にはおすすめしたい、ヘッジとしてはもちろん資産保全効果が非常に高い。

世界各国の中央銀行が超大量に金を保有していることからも一目瞭然である。

 

「有事の金」という話があったが、淡々と買い続けることが大事。

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初心者におススメの投資方法

あくまでも個人的な意見であるが、初心者には以下のような配分(安全資金範囲内で!)が良いのではと思う。

  • 投資信託:世界株式(定額自動)
  • 積立nisa:世界株式(定額自動)
  • 純金積立(定額自動)
  • iDeCo:世界株式(定額自動)
  • 個別銘柄の株式(1割~2割の範囲内で)
  • 安全資金の2割は現金で保有しておく(下落相場を狙う) 

安全資金の範囲内という前提ではあるが、自信の経験測上も大きく外れはないのではと思う。

 

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少額でもいいので、どんな市況でも続けるためには「自動化」が必要。投資の8割は自動化し、

残りの1割~2割は個別銘柄の株式を分析した範囲内で購入しても良い(一喜一憂もその範囲なら)。

 

そしてさらに現金で余剰を残しておく。

非常につまらないかもしれないが、自らの経験即を踏まえるとこのバランスが良い。

 

プロでも分からない世界ということ

プロの投資家やアナリストでさえ読めない市場。

ロングスパンで見れば「居続ける」ことがいかに効果的であるかが見えてくる。

 

お金を働かせないとお金は増えないというが、その通りだが、そこに感情を入れてしまったり、

安全圏を超えての投資をしてしまっては勝てる確率を大幅に下げてしまうだろう。

 

基本であるが、やはり長期的な資産運用の観点に立って参加することが本当に大事だと思う。

どうしてもスケベ心が出てしまったり、怖くなってしまうものだが、「お任せ」くらいの気持ちでどっしり構えていきたい。

※投資は各個人の判断でお願いします

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