お金持ちになりたかったら寝なさい!お金と睡眠の相関から見る経済活動への影響
お金と睡眠一見相関がないように見えるが、大いに関係がある。
お金持ちになりたかったら、まず寝る!と言っても過言ではないくらいに経済活動と睡眠はリンクしている。
睡眠は経済損失を生んでいるという事実 日本のGDPの3%!
経済協力開発機構(OECD)の平均睡眠時間調査2019(Gender Data Portal )によると、日本人1日の平均睡眠時間は世界最低水準の442分(7時間22分)だそう。
「日本人は働きすぎで睡眠が少ない」とかいうステレオタイプな声が聞こえてきそうだが、
この話はどうでもいいが、「睡眠が経済損失を生んでいる」という見方もできる。
実際に米国のシンクタンク ランド研究所の調査によると、睡眠負債により日本のGDPの3%、金額換算15兆円程度の損失を生んでいるらしい。
出展:ランド研究所「Why sleep matters? the economic costs of insufficient sleep」(2016)
これは個人にも当てはまる。
データについては詳しくは言及しないが、「睡眠とお金の相関」は非常に大きいと言われている。
もちろん寝るだけでお金が増える訳ではないが、影響は大いにある。
睡眠不足だと、判断力や決断力が鈍り、イライラしやすくなる。
結果、あらゆるパフォーマンスが落ちることが知られている。
結果負のスパイラルに陥る。健康を損なうことにもつながるし、不安も創出することとなる。
本当に侮れないのだ。
『ちゃんと寝る』という合理的な”経済活動”
もう一つ、当たり前だが大事なこと。
「睡眠は貯金できない」という事実。
どんなにお金をもっている人間も、睡眠負債は一気に返すことができないし、あらかじめ寝貯めすることで、睡眠をとらなくても生活できるということにはならない。
「良質な睡眠をとる」ことはパフォーマンスを上げることができるし、睡眠がとれてないお金持ち」にも(睡眠部分では)勝ることとなる。
ちゃんと寝るというのは非常に合理的な経済活動だと思う。
よく寝るためには運動するのが一番、肉体的に疲れりゃ眠くなる。
寝ることで、パフォーマンスが向上し、プラスのスパイラルが形成される。
まず寝ることで様々なことが好転するかもしれない。
寝るだけで資産が増えるわけないし、収入が増えるわけではないが、「勉強の一夜漬け」が成果(短期的成果は生むかもしれないが)を生まないように、日々寝るということは本質的な経済活動をするためのストックという考え方もできる。
寝室にスマホを持ち込むな!
『1ヶ月間、寝室にスマホを持ち込まずに良質な睡眠を取る』ことに取り組むだけで、その場しのぎの行動や習慣が変わる(実体験)。
就寝前のスマホ利用はもはやあたり前になっていたが、
映画を見たり、ニュースを見たり、ゲームをしたり、マンガを読んだりと無為に時間を使い、ついつい夜更かしすることが多く、
睡眠不足になることが多かった。
脳やホルモンへの影響もあるとの話もあり、寝床に持ち込まないことを決意した実行した。
これは本当に効果がある!
お金がない人は、やみくもに何かに手を出すのではなく、まず運動して寝たほうがいい。
これからのことは寝てから考えたほうがいい(笑)
寝るということは立派な経済活動である。