【2021年】宅建試験一発合格を目指す!③『直前期のポイントと試験当日に向けての準備』

直前期にすべき(できる)ことは結構ある!まだ点数は伸ばせる!

改正点は超確実に抑える

②では、過去問反復や本番環境に慣れる重要性について触れた。

関連記事

目標と戦略が立てられたら、アウトプット&インプットの反復あるのみ!【問題を解くマシーンになる】ひらすらアウトプット&インプット前回、「試験をシンプルに捉え戦略を立てる」ことの重要性について書いた。[sitecard subt[…]

 

2020年には民法改正があったので、その部分は重点チェックとして権利関係以外の分野でも近年法改正部分は超頻出。

改正部分はより強化して抑えることで確実に点につながりやすいといえるだろう。

 

過去問では抑えれない部分もあるので、改正ポイントに絞った動画がyoutube等に必ずUPされている。

そういったものも活用しながら、絶対に抑える。

 

たいていのものは抑えるべきポイントが明らかなので、頭にも入りやすいはず。

これも合格の超重要ファクターになる。

 

インプットが間に合わず、手を付けてない分野に中途半端に取り組むより、先に『改正点について優先順位を上げて抑える』ことが大事である。

改正点は優先順位を上げて必ず抑える

 

AIが予測した宅建士試験問題、『未来問』無料プレゼント中 | 資格スクエア

 

権利関係は、「捨てるところは思い切って捨てる!」

権利関係は、範囲が広く出題テーマが広範なため、全てのテーマまで手が回らなかった。

何度理解しようとしても頭に入らない分野があり、その部分は思い切ってバッサリ捨てた。

 

中途半端なインプット・理解に時間を使うのは無駄。

その時間を他に充てる。割り切りも必要である。

 

権利関係の目標は9点だったので、5点は捨てられるというくらいの気持ちで。

ここは欲張らないことが肝要。

 

権利関係は欲張らない
改正部分は出題ポイントのヤマが予測しやすそう。
ヤマに絞ってやるという割り切りも重要
シンプルに絞ることで、その分野がでれば絶対取れるという状態になる。

 

免除問題は絶対に捨てない!

問46~50の免除問題といわれる5問。

これは絶対に1点も捨てない!

 

免除問題は絶対捨てない!

 

統計問題はyoutube等にあがってるので、試験3日前くらいに見れば十分。

それ以外も対策しやすいので、絶対捨てない。

 

簡単なインプットで得点できるので、中途半端な権利関係のインプットを捨ててもここは確実にやっておく。

 

大手スクールの直前対策講座はアリ!

行かなくてもいいかなと思っていたが、大手スクールの直前対策講座に行った。

これが意外に良く、中途半端な知識が補正されたり、ポイントを絞って分かりやすく解説してくれたりと、かなり役立ったと言って良い。

 

 

大手スクールの直前対策講座はアリ!

 

もちろん費用は掛かるが、独学かつ我流でやっていたので、プロ講師の話はやはり分かりやすく「なるほど!」という点も多かった。

近くにスクールがない場合は、オンラインでも受講できるものを選ぶ。

コロナ禍でオンラインがベースになっているスクールも多い。

 

これまでの学習理解を改めて確認する効果と、難しく考えていた部分をプロの解説でシンプルに理解できた効果が高かった。

語呂合わせや、ちょっとしたテクニック論なんかもあって、単純に面白かったというのもある。

だいたい3日間の講座だが、まあ受けてよかったと思う。

 

当日に向けての準備と心がまえ

50問を90分で解く!

序盤は過去問を解くのに時間が掛かってしまいがちだが、慣れてくると時間も短縮されてくる。

人にもよるが、本番では90分目安で解いていくのが良いと思う。

 

普段から時間は必ずストップウォッチ等で計るようにしよう。

created by Rinker
¥1,760(2024/12/23 08:30:56時点 楽天市場調べ-詳細)

これ以上早くても雑になっている可能性がある(自分の場合早すぎても、ケアレスミスが多くダメだった)。

 

「50問=90分」で解く

の設定が一番最適と考えている。

 

見直し時間も含めて、自分に最適な「分数」=目安を持って解いていきたい。

 

当日初見の設問はさっさとマークして次へ

最後に。

自分の場合、本番当日見たことがない問題が2~3問あった。

 

そういうときは考えても無駄なので、

「さっさとマークして次へ」

 

知らないおっさんが勝手に家に上がり込んでくるように、そんな問題は突然やってくる。

だが、決してあせってはいけない。

おっさんを無視するようにさっさとマークして次にいく。

振り返ったときに、これも結構大事だと思った。

当日「これはムリ」と判断したら、その問題に固執せずに先に進みたい。

そんな問題は多少はある。

 

まとめ やっぱり「シンプルにやり切る」

独学・省エネ受験は直前1か月前からの追い込みが本番

自分のように不精者で、独学・省エネで受ける場合は、

  • 「いかにシンプルに無駄なく、やれるか」
  • 「捨てるところは捨てる」

が非常に大事。

 

その上で、直前1か月間だけは本当に頑張る。

 

今回までの①~③でまとめたように、正直勉強量は少なかったと思うが、目標に近い点数まで取れた。

自分のような、元来計画性がなく努力が持続できない人間ほど、ガムシャラは禁物。

戦略と目標を立て、きっちりこなすことが大事である。

 

やみくもな努力は実を結ばないし、非常にインプットの効率が悪くなる。

宅建は手軽に簡単に取得できる国家資格と言われることも多いが、範囲も広範なので、対策はきっちりしないとクリアは容易ではない。

ガムシャラに全範囲をマスターするのは到底無理であったが、『やることをシンプルにし、対策をする』。

 

近年合格点のハードルが上がっているが、ある程度短期間でも十分合格できる試験だと思う。

やることをシンプルにし、対策すれば、短期間でも十分合格できる試験
2021年もきっちりと対策すれば、合格ラインは突破できる!

AIが予測した宅建士試験問題、『未来問』無料プレゼント中 | 資格スクエア

MONEYCONTEXTの最新情報をチェックしよう!