iDeCo(イデコ)は本当にお得な制度なのか?メリットとデメリットから探る

iDeCo(イデコ)は本当にお得な制度なのか?メリットとデメリットから探る

 

そもそもiDeCoって何なの?

iDeCoとは、個人型確定拠出年金のこと。ざっくりいうとじぶん年金

ソフトバンクにいたイ・デホとは何も関係がない。

今や一つのブームといえるかもしれない。そのブームに乗っかった訳ではないが、自分もバッチリ加入した。

調べれば腐るほど、記事や情報がたくさん出ている。
老後資金を毎月決まった金額貯めといて(運用先選んで)、後で自分で受け取る制度

 

出典:厚生労働省HPより

 

近年加入者も激増しており、必ずといっていいほど「iDeCoとつみたてNISA」がPL学園のKKコンビのような感じで出てくる。

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iDeCoは、自分にとっていいのか、悪いのか?加入時に考えたポイントを振り返りたい。

 

iDeCoのメリットとデメリット

主なメリット

  1. 掛け金全額所得控除(税金がお得になる)
  2. 運用時利益非課税(運用で利益出ても税金かからない)
  3. 一応運用先が選べる
  4. 基本放置でOK
  5. 月々5,000円から気軽に始められる

 

出典:厚生労働省HPより

 

 掛け金が全額所得控除になった上で、放置していれば勝手に積みあがっていく。

もちろん多少のリスクはあるが、運用益がでたら非課税。

「不精人間かつ、リスク背負いたくない人間」の典型である自分には、メリットは大きいと感じた。

 

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主なデメリット

  1. 基本60歳まで引き出せない(流動性なし)
  2. 手数料がかかる
  3. 運用リスクがある
  4. 転職時に多少めんどくさいことがある
  5. 受け取り時に課税されることもある

これらがデメリットとして挙げられる。

ただ、自分は基本会社員で上限はMAX23,000円/月くらいのもの。
手数料も運用先により異なるが、微々たるもの。

最大のデメリットは「60歳まで引き出せない」だろう。
だが、60歳まで引き出せないって言っても、それくらいの金額を引き出せないことで生活困窮するなら、そもそもの経済力の問題。

自分で運用先選べるし、そこまで日々気にしなくてもいい。
基本勝手に積みあがっていき、税金控除はあるし、めんどくさくない。


当然リスクはあると思うが、 大きなデメリットは正直感じていない。

 

iDeCoのにはどう加入するのか?本当にいいの?

加入資格は?掛け金に上限はあるの?

加入には条件があったり、掛け金の上限があるようだがどんなもんなんだろうか?

 

加入資格 

 

掛け金の上限

  1. 自営業者等:68,000円/月
  2. 厚生年金保険の被保険者
    〔1〕厚生年金基金等の確定給付型の年金を実施している場合:12,000円/月
    〔2〕企業型年金のみを実施している場合:20,000円/月
    〔3〕企業型年金や厚生年金基金等の確定給付型の年金を実施していない場合:23,000円/月
  3. 公務員、私学共済制度の加入者:12,000円/月

会社員でいうと、12,000円~23,000円。

自分の場合は上限いっぱいまで、やっている。

【確定拠出年金(iDeCo)専用】SBI証券

運用リスクはあるが『リスク以上に所得控除等のリターンが大きい』

今あるものの中では抜群に良い制度だと思い、加入した。

基本リスクを負いたくない人間だし、流動性があったほうが良いとは思うが、「途中で引き出せないから怖い」「払えなくなるかも」くらいの経済力なら、老後の心配より、そもそもの現在収入を上げることに力を注ぐべき

人によっては加入するより住宅ローンに回したほうがいいかもしれないし、年齢にもよる。

当たり前だが、ケースバイケース。

何にもやってないより、「ちょっとしたお金で自分で投資先を選んで運用」してるってのがいい。

自分のように「できるだけリスク負いたくない」「知識ない」「自分で判断できない」「めんどくさい」人間には、ちょうど良い制度かなと思う。
(制度も学ぶので、知識を得るにも良かった)

SBI証券でもマネックス証券あたりで良いと思うが、金融機関によって扱っている商品もラインナップが異なるので、

一度比較してみると良いだろう。

いつか後悔する日が来るかもしれないが、加入していたことを日々全く意識していないくらいなので、たぶん後悔しないだろう。

iDeCoは、今のところ多くの人にメリットをもたらす珍しく良い制度かなと感じている。

 

これだけの制度を国が始めたということは、公的年金制度が疲弊しており限界にどんどん近づいているサインといってもいいかもしれない。

まずは資料を取り寄せるなどして、商品設計やその特徴を知ることから始めたい。

穴は少なく、公的年金がまずくなってきてるから個人年金的なお得な制度作ったよ!的なものと理解している。

 

※運用リスクがあるので、加入はあくまでも自己責任でお願いします

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